“Developed by users for the future”
私たちの仕事は 対象を「よく観察する」こと
これまで私たちは、日本をはじめ、イギリス、ドイツ、フランスなどの公共放送の科学番組制作に携わり、また大学や企業などの研究・開発の場での科学特殊撮影、特に顕微鏡撮影技術の高さにおいて、定評をいただいてきました。そして、顕微鏡ユーザーである私たちが、自らの仕事で使うための道具を開発する延長線上で、「#Tri*」“トライ顕微鏡” が誕生しました。
「よく観察する」こと、これは社会においても、さまざまな課題や問題を解決するための、はじめの糸口です。 “トライ顕微鏡” は、そうした課題に果敢に挑む顕微鏡ユーザーに必要な「画期的な道具」となるように、たくさんの専門家の協力を得ながら開発されました。ユーザーの要望に耳を傾け、開発者自らもユーザー目線により機能や形を追求しました。カスタマイズの仕方や使い方次第で、未知の領域を開拓し、「未来」を創る新たな道具へと進化させていくことが可能です。

また、優れた道具があるだけでは一流の仕事はできません。装置の仕組みを理解し、工夫しながら、時には、改良しながら使いこなせる人材が必要です。私たちは、「よく観察する」ための道具の一つである顕微鏡を通じ、科学技術の教育・普及を行い、より良い社会を形成することを目標としています。